英語力と英会話力を、
ここでは、
あえて別の単語として使いますね。
なぜなら、カナダ留学当時の私は、
英語力は高かったけど、英会話力がなかったのです。
どういうことか説明しますね♪
中学・高校時代、
試験前に自分で音読をやっていたので、
学校の英語の成績はいつも良かったです。
大学受験も、英語で他の教科をカバーし、
志望校だった立命館大学国際関係学部に合格できました。
英語の成績のおかげで、留学時に、
大学から留学費用を一部負担してもらえる特待生にもなりました。
でも、いざ留学すると、
ネイティブの英語が聞き取れない、
聞き取れないから応えられない、
応えられないから怖い、
怖いから会話に臆病になるという、
スパイラルに陥りました。
当時の私の英語は、
一方的に、英作文して言うなら、まだ言えました。
これは学校の英語と同じだからです。
文法知識があれば英作文はできます。
でも、
相手がいる会話ができなかったのです。
相手の言うことが聞き取れないからです。
一方的にひとりで話すって、
コミュニケーションではありません。
相手が言ったことに相づちを打ったり、
自分の意見を言ったり、
また相手に聞いてみたり、
そうしてお互いを見せ合うのがコミュニケーションであり、
英会話力です。
私はこれができませんでした。
これは、大きな落とし穴。
人それぞれ、英語の得意分野、不得意分野はありますが、
私は、スピーキングよりリスニングが苦手だったのです。
だから、人と英語でコミュニケーションが取れなかったのです。
これ、英語を手段として使えていないよね。
英語ができても、英会話ができない、
そんな人でした。
その後、私のような人がたくさんいることに気づきました。
それは次のブログに書きますね♪
by 英会話アレルギー克服専門の英会話講師 Aki