英語を話せるようになるために、知識は必要です。
それ以外に、コミュニケーションで必要なマナーがあります。
日本語と英語のコミュニケーションの仕方の違いを認めること。
日本はほぼ日本で生まれ育った人が多く、暗黙の了解でコミュニケーションが進むことが多いです。
これに対して、アメリカや欧米は多様な人種がいて、暗黙の了解はありません。
Yes, Noはっきり、結論から言うなど、どんな相手でもわかりやすい話し方が大事なのです。
みなさんが、国際共通語である英語でコミュニケーションを取る場合は、暗黙の了解はまったく通じないと思ってください。
だから、
①相づち(Really? Wow! Nice!)が必要②相手に質問する③自分の意見をはっきり伝える(回りくどい言い方をしない)
こうしたことが、日本人が思っている以上に大事なのです。
これをしないと、コミュニケーションを取りたくない人としか思われません。
日本の暗黙の了解、以心伝心のコミュニケーションは、相手を思いやる素晴らしいコミュニケーション方法なのですが、それをそのまま英語に持ち込まないこと。
いくら知識があっても、コミュニケーション方法が暗黙の了解をベースにしていては、英語は使えないのです。
逆に、知識は最低限でも、相手の意見に相づちを打ち、シンプルな表現で伝える方が、英語でのコミュニケーションはぐんっと上手くいきます。