沖縄で出会ったアメリカ人

Akiです。

私は沖縄が大好きで、おそらく20回以上は行っていると思います。

実際9ヶ月住んでいたこともあります。

会社員時代の多忙な私の生活を支えたのは、沖縄といってもいいくらいです。

金曜の最終便で那覇へ飛び、日曜の最終便で福岡へ帰ってきて、月曜に出勤という、しれ~っと週末沖縄滞在をしたことも、一度ではありません。

完全に沖縄病を発症していましたね。。。

帰りのJAL機内で出されるドリンクのコップに、

「いつも心に沖縄を」という文字が印字されていて、

それに涙したりしていました。

沖縄にもらったものは、美しい海をはじめ、数知れず。

いつか沖縄に恩返ししたいといつも思っています。

さて、沖縄を旅し始めたまだ浅い頃、那覇の繁華街、国際通りで夜、あるアメリカ人男性に話しかけられました。

基地の通訳の仕事で赴任してきたばかりで、那覇の街がよく分からない、いいBarを知らないかと。

そのアメリカ人が、めちゃめちゃshyで、恐る恐る聞いてくるので、かわいそうになりました。

その頃は私も沖縄に詳しくはなかったので、そうねえとりあえずここは?といって、

友達と一緒にあるBarにそのアメリカ人を連れて行きました。

一緒に飲まないかと言われたのですが、私たちは翌朝早朝ダイビングの予定があり、できないというと、だれか僕と一緒に飲んでくれる人を紹介してほしいと言われ、

そのBarにいた若い女性集団に彼を紹介してみたのですが、

女子会の雰囲気でしたし、ちょっと唐突過ぎて断られました。

それをそのまま言うと、この人落ち込むかもと思ったので、なんとか適当に言って、とりあえず一人で楽しんでみてと英語で言い放ち、メールを交換しさよならを告げました。

Barの入り口で別れたのですが、入り口がBarに入るのにエスカレーターを昇っていくようになっていて、「こ、こわい・・・」とつたない日本語で言いながら、ずっとこちらを向いて自動エスカレーターでBarの入り口に上っていく彼に、私は相当ウケタのを覚えています。

それから何度か交流が続き、福岡に遊びに来たりもしました。

今は連絡とってないけど、日本やアジアが好きな人で、宗教も仏教が好きと言っていたアメリカ人のshy guy、今はどこで何をしているやら・・・

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