日本語訳と英語は合わないよ

「語順が命シリーズ④」①から番号順に読んでくださいね。

英語は語順が命!と言いましたね。

英語は語順が決まっていることで、日本語にはあるはずのあるものがありません。

それは、「は」や「が」、「~を」などの助詞です。

I like beer.

私/好き/ビール

え???

日本語では、(私は)ビールが好きですって言いますよね。

「私」の「は」は?

「好きです」の「です」は?

「ビール」、「ビール」の「が」や「を」は?

どこにいったんだ????

どこにも行っていません。

最初からないのです。

じゃあ、なくても、なぜ「ビールが好き」という意味になるのか。

語順が決まっているからです。

誰が(S)/何する(V)/何を(O)という決まっている語順で話すことで、

日本語で言う「が」とか「を」とかが不要な言語なのです。

例えば、

日本語だと、

「私ビールが好きです。」と「私ビールが好きです。(ほかの人ではなく)」

ってニュアンス違いますよね。

英語では、どちらも

I like beer.です。

じゃあ、「私ビールが好きです。」に暗に含まれる、「ほかの人ではなく、私が」というニュアンスをどうやって表すのか?

それは話すときの強調です。

I like beer.

Iをでっかく言う。

以上!

英語ってシンプルね~♪

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