コミュニケーション能力とTOEIC

先日受けたTOEICの結果が返ってきました。

945点でした。

英語講師には900点以上の人はたくさんいます。

でも、たとえTOEIC満点(990点)でも英会話初級の方々を導けるかというと、まったく別問題だと思います。

個人的にTOEICはスピーキングがないので、あまり重視してきませんでした。

ですが、日本社会ではTOEICの点数を会社などで求められる傾向が強いですよね。

TOEIC自体は、やはりあれだけの量の問題をさっさと解けるには処理能力がいるから、英語力を測る指標になるし、目標にして受けていくのは良いと思います。

ただ、英語でのコミュニケーション力は無視してTOEICの点数だけにこだわることは、寂しいし、英語の本来の楽しさとはなんか違う気がします。

また、初心者・初級者の方が、基礎ができていないうちにTOEICに挑んでいくのは、目標が高すぎて効率が悪いです。

まずは、基礎力。中学文法と発音!それから表現力をつけだして、英会話初級後半からなら意味があると思っています。

とにもかくにも、TOEICはいい試験だけど、コミュニケーション能力とつなげてこそ、活きる(生きる)英語、人生を豊かにするための英語になると思うので、どうすればそれができるのか探るために、個人的には今後も受けていくことにしました。

私にとってのTOEICは、自身のセルフチェックもありますが、コミュニケーション力とTOEICをどうつなげるか、それを伝えられるようになりたいから挑む対象って感じです(笑)

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