written by Eriko
先日、アメリカ人の友人から本をプレゼントしてもらいました。
タイトルは、”Bird Songs from around the world”。
鳥の絵が載っているのはもちろん、この本の最大の特徴は
それぞれの鳴き声も一緒に楽しめることです。
audio player がついていて、track No. を合わせてstart。心地よい
声が聞こえます。何と200羽の声が収録されています。
North America, South America, Europe, Africa, Asia, Australasia
(Australia and New Zealand) の6つのchapterに分かれていて、
珍しい種の鳥も満載です。
面白いなと思ったのは、鳥の鳴き声にはsongsと calls の2種類がある
ということです。songs は、通常長めでメロディーのように聞こえます。
それに対し、calls は短く、音楽調ではないというわけです。その
違いは収録されている声に顕著に表れています。
鳥を飼ったり、馴れ親しんだりしたことはないのですが、hummingbird
(ハチドリ)はかわいいなと思います。
North Americaや Mexicoに住む彼らですが、長い口ばしと
目にも止まらない高速の羽の動かし方が特徴です。長い口は
花の蜜を吸いやすくします。以前暮らしたことのあるカナダでは、
ハミングバード用の砂糖水を入れる容器が売ってあり、庭などにぶら下げ、
ちょっとしたバードウォッチングが楽しめました。
日本にいながらにして、様々な国の鳥の声が楽しめる、
なかなか素敵な一冊です。英語の勉強にもなりますし!
今日はどこの国の一羽を選ぼうかな~?