ネイティブの英語や、CD教材の英語って速く聞こえますよね。
速く聞こえるだけで実際速いわけではないのです。
日本人にとって速く聞こえる音の作りなんです。
①英語は、そもそも文章で話すとき、文字通りに発音しないのです。
便宜上、カタカタで説明しますね。
andは、「アンド」ではなく、「アン」もしくは「ン」くらいになります。
toは、「トゥー」ではなく、「タ」くらいです。
②日本人は、母音で終わる日本語に慣れているので母音(aiueo)を入れてしまう。
その分発音が長いと思っています。
bookは、ブックではありません。最後をku(ク)と母音を入れるとカタカナなんですね。
最後kは、kuではなく、kのみなので、カタカナで考えるより発音は短いのです。
③英語は飲み込む(消える)音がたくさんあります。
weekendは、「ウィークエンド」ではなく、「ウィーケン」って感じになります。
最後のdは消えちゃいます。
以上のように、実際は日本人が思っている単語の3分の1くらいの短さになっています。
3倍速で聞いているようなものなので、当然速く聞こえてしまうわけです。
じゃあ、どうするか?
そうなんだ~!って知って、真似して音読しまくる!
違いを認めて、英語のリズム感を身につけるのみ。
心配しないで。
結局は、英語はこのリズムで読んだ方が読みやすいようにできているのです。練習あるのみ♪