大人のためのやり直し中学英語コースで、今日からスタートされた生徒さん。
英語自体を話すのは初めてではなく、体験レッスンでも比較的自己紹介が言えていました。
でも、これまでネイティブの先生や、自分でも英会話をやってみて、思ったことが、文法がわかっていないということだったそうです。
そう、コミュニケーションには、むずかしい文法はいらないけど、中学文法はとても大切です。
もっと言うと中1と中2が、コミュニケーションで使う英語の70%を占めています。
英語は、5つの文型(もっと絞れば大事なのは3つの文型)に当てはめて文章をつくることば。
どんなにたくさん単語を知っていても、文型に当てはめなければ、たくさんエネルギーを使うだけで、通じることは3割にも満たない。
でも、簡単な単語でも、文型に当てはめれば、ばっちり通じます。
中学文法を無視して話すと、
△の型枠に一生懸命□をいれようとしたりしてしまいます。
そして、〇△□っていう語順なのに、思いついた□から適当に言葉を並べてしまうということになります。
これはと~ってもエネルギーの無駄です。
You are kindly.って言っていませんか?
You are kind.ですよ~。
中1と中2の英語を取り戻すことが、英語を話せるようになる近道です。