written by Eriko
“Smoking Free”
こんな看板もしくはご案内が壁にあったとします。
smokingは「タバコを吸うこと」ですが、さてこの場所で
タバコを吸っていいでしょうか?悪いでしょうか?
正解はNo! 吸ってはいけません。
freeだから文字通り「自由に」吸っていいんじゃないの?と
思われたかもしれませんが、freeという言葉が後ろについた
表現は、「~が無い」「~が免除されて」という意味になります。
ちなみに喫煙できるところは、”smoking area”と言います。
他の例では、
duty free (免税)、sugar free(砂糖不使用の)、
fat free (無脂肪)などがあります。
もちろんfreeの元々の意味は、「自由な」ですから、何か単語の
前に来ると以下のようなおなじみの使い方になります。
a free market (自由市場)、free speech (自由言論)
時に、日頃信じこんでいる意味と全く反対の意味を持つ単語がありますので、
一つ一つ覚えていけるといいですね。海外には喫煙や飲酒に関して厳しい
罰則があるところが多いですし。