皆さん、こんにちは。Erikoです。
6月からHakata Cross Youのスタッフに加えていただき、色々な方とお話する機会がありました。
皆さんの英語学習への熱心な姿勢に私自身もteaching魂に火がついたというか、楽しくお仕事させて頂いてます。
英語を話す楽しさを感じたり、習得のコツをつかむお手伝いが少しでもできたらなと思っています。
英語はどうやって勉強したら上手になりますか?と聞かれることがあります。
受験英語対策ではありませんから、テキストや問題集で暗記、暗記ではなく、どうせなら楽しい学習方法がいいですよね。
すぐに取り入れられるListening と Writing力を鍛える方法をご紹介したいと思います。
まずListening ですが、
映画や海外ドラマをTVで見るとき、ぜひ副音声にしてみてください。(教育テレビやBSではよく放送されています。)
字幕機能もあったらそれもオンにして、内容を楽しんでください。映画やドラマをあまり見ない方は、NHKのニュースでも
いいでしょう。それを一週間なり、二週間なり、または一カ月間なりご自分で期間を決めて、続けてみてください。
そしてある日、字幕スイッチはオフにしてどんどん聞き流してみてください。
難しくて、速くて、分かんないよ~ってなると思います。でもそんな中、何かしら、耳に残るフレーズや単語があるはずです。
あっ、この表現(単語)、授業で習った!ということもあるでしょう。そんな時、メモを取っておくのもいいでしょう。スペルが
分からなければ、カタカナ英語ででもいいんです。後でここの先生に確認できるのですから。
初級者には難しいですよって思われるかもしれませんが、英語って一定のリズムとスピードでがあってこそ、上手に
聞こえるので、皆さんにも将来ネイティブの方と話すことを想定して、try していただきたくご提案しました。
そしてWriting。
日記を英語でつけてみるのです。
これは、私がカナダのカレッジにいたころの課題の一つで、一行日記を毎日つけていました。一行という短さなので、
それほど負担になることもなく、持続させやすい作業です。
何も書くことがない日は、その日の天気やお昼に何を食べたとか、こんな変な客からクレームがあったとか、どんなこと
でもいいのです。大切なのは、英語で考える習慣をつける、英語を書いてみる、分からなければ辞書を引いてみる。
こういったことなのです。この小さな積み重ねが、大きな力になっていきます。 ある程度書き溜めたら、
添削してもらうと、なおいいでしょう。そうすると、自分のwritingの傾向と弱点が見えてきます。冠詞(a, an, the)がいつも
抜けてるとか、感情表現が苦手だな~とか。
上手な人(先生)の単語の選び方、イディオム(熟語)の使い方、構文を真似してみるのもいいと思います。後で読み返した
ときに、何となく表現力が豊かになってると思う日が来るかもしれませんよ。自分の上達度が目に見える点でも、日記は
いいと思います。
ご参考にされてくださいね。