マニラのスタディツアー

Hakata Cross Youの事業のコンセプトが、人おこし・町おこしなのは、世界のあらゆる事象は身のまわりのことと繋がっていると考えるからです。

私たち日本人の食卓ひとつをとっても、日本のものだけで成り立つことはあり得ません。

マニラの貧困問題と日本の福岡の私たちの生活は繋がっています。

個々人の考えや行動が、経済や政治活動を生み、世界のシステムをつくっていくからです。

貧富の格差で私が悲しいなあと思うことは、次の2点です。

経済的に弱い立場の方から状況を変えるのはとても難しいということ。

そしてその困難な状況は自分たちが選んだことではなく、歴史的に外部との関わりで作られているということ。

発展するためには、当然自分たちが努力することが大切です。

でも、努力したら叶うことを描くまで至っていないのが貧困だと思います。

だから外部からの支援はとても大事だと思います。

そして、その外部は決して無関係ではなく、歴史的にも今生きている現在も双方に繋がっています。

ただ、無理した支援は変な方向へ行くので、あくまで無理なく、世界をお互いによくする原動力の一部を担うワクワク感をもちつつやっていきたい、それを広げていきたいというのが本意です。

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