実は、Hakata Cross Youを立ち上げた理由は、英会話教室が目的だったわけではありません。
わからないまま就職活動になり、とにかくそのときの自分に合う会社JTBに入りました。
大学院では、「フィリピンの米軍基地の跡地開発」を研究テーマにしました。
フィリピンに現地調査で1か月ほど滞在し、基地の町の市役所でインターンしながら、国会議員にインタビューしに行ったり、あの時はアクティブでしたね。
修士課程修了後、東京の観光系研究機関に就職の機会があったのですが、なぜか沖縄に移住してしまいました。
担当教授からは、「これまでで最大のランクダウン」と言われましたが、エールと受け取り、とりあえず沖縄に飛びました。
1泊1000円のゲストハウスからスーツ着て面接に行き、広告営業の仕事に就きました。
沖縄は学生時代からずっと住んでみたい大好きな場所だったのと、日本で町おこしに携わるなら沖縄と思っていたので、お金はありませんでしたが、ワクワクしていました。
ただ、1年ほど過ぎた時点で、沖縄の町おこしに携わる目途が立たず、お金もほんとになくなり(笑)、30歳の時、福岡に帰ることにしました。
その後、福岡で博士課程に行き研究者を目指そうかと考えましたが、自分のキャラクターを考えると、学術と現場の橋渡しがピンとくると思い、進学はしませんでした。
退職したJTB以上に行きたい会社があったわけでもないので、とりあえず派遣でコールセンターで働きました。
そこであった友達が、最初にルームシェアした学生です。
ですが、この30歳からの2年くらいが私の中では、唯一方向性が見えない期間でした。
やりたいことはあるけど、手段が見えない状態でした。
夢があるからと県外の大学に出してもらい、就職した会社も途中で辞め、大学院に行くものの、結局やりたい仕事をしているわけではないことに、親に申し訳ない気持ちでした。
でも毎日楽しんでいれば繋がってくるもので、ある日たまたま新聞で、福岡市主催のコミュニティビジネスセミナーの募集記事を見つけました。
コミュニティビジネスやソーシャルビジネス(社会的企業)という、社会貢献を第一命題にするビジネス手法があることは知っていました。
でも、なんとなく日本のNPOなどでは、寄付や補助金が資源で、利益をだしながら事業をまわしているイメージがありませんでした。
寄付や補助金が悪いのではありません。
でも、行政や一般企業が取り組めないニッチかつ大切な課題を解決するのが社会的企業だとすると、ちゃんと利益を上げ、自律性と継続性が大事かなあと思っていました。
もし社会の課題解決が1番の目的で、利益追求が2番目でも、事業として利益を上げていく方法があるなら知りたい!という感じで、福岡市のコミュニティビジネスセミナーを受講しました。
そこで、韓国の大学で教授をしている日本人に会いました。
その先生は、釜山で1泊からの留学プランを作っていて、私がその募集を福岡ですることになりました。
それがHakata Cross Youの始まりでした。
それまで起業なんて考えてもいなかったのですが、世界のすべての事象はつながっているので、日本で博多から世界平和に寄与しよう!と思うにいたり、起業という形がしっくりくることになりました(なんか勝手に・・・)
まずは、韓国留学の募集手配から始まりましたが、ゴールは発展途上国と産業基盤の弱い地域の発展に寄与することでした。
でもそんなの何していいかわからないし、とりあえず食べていかなければなりません。
そのうち、世界平和に貢献したいと言っても、一人でできることは限られている。世界が繋がっていることをより多くの人が実感することが大切だと思い、世界共通語としての英語だ!と思うに至りました。
「コミュニケーションの手段として英語を使う人を増やそう。たくさんの方が英語を使うようになれば、新しい気づきが刺激しあい、自分以外の何かを思うようになり、より世界のつながりを感じる社会になる。」
それは自身の夢に近づくことだと思いました。
日本の多くの方が英語で世界とつながった時、自分や自分の居場所に誇りを持つ、その先の世界に期待しています。
だから、私にとってこの英会話教室は、目的ではなく、そんな世界をみなさんと一緒にすこしずつ実現する手段です。
自らが日本で英語を話せるようになった方法を抽出して、みなさまにお伝えしています。
生徒様に気づきを頂きながら進んでいる教室ですが、溢れ出る情熱をもって運営させて頂いております。
Hakata Cross Youという屋号は、Hakata(博多)の私たちが、Cross(交わり)たい、ひとりひとりのYou(あなたに)」という思いを込めて、名付けました。
私は日本が大好きです。
大好きな日本のみなさん、英語のコミュニケーション力を高めて、日本をもっと輝く国にしていきましょう。