人工知能&自動翻訳とこれからの英語学習

今朝の日経新聞に「自動翻訳、AI活用巧みに」という記事が載っていました。

人工知能のディープラーニングを活用したニューラルネットワーク翻訳が始まり、翻訳の質が革命的に向上しているそうです。

 
ポケトーク(74言語対応)という翻訳機も出ていますよね。
外国人観光客の案内などはこれでできてしまうわけです。
 
これまで外注していた企業の製品マニュアルやIR資料なども
AI翻訳でものすごく作業効率が上がっています。
AIは、常に学習し、業種によって最適化していくので精度も上がっていくのでしょうね。
 
機械翻訳を使うのが当たり前の時代になってきているのだと思います。
実際、ある翻訳会社では、AI翻訳がTOEIC960点並の実力を持っているそうです。
もう道案内や簡単な接客はAIがやってくれるわけですね。
 
 
では、英語は不要なのか?
 
 
ここは、必要だと思っています。
 

意味や文脈に基づいた解釈はやはり人間にしかできないと言われています。

 
私もgoogle翻訳にかけてみました。

「sister」といれると→ 「シスター、姉、妹」になり、どれかわかりません。
「婚活」といれると→ Marriage(結婚)になりました。婚活は結婚相手を探す活動なので、実際は違いますよね。
「婚活中」といれると→Marrying(結婚しそう、結婚すること)になりました。これも違いますよね。
 
つまり、翻訳は外れることがあるので、それを修正するのは人間というのは変わらないみたいです。
 
その人間に一定の英語力がないと、修正ができませんよね。
今のところ、コミュニケーション効率を格段に上げるのがAIだが、最後は人間ということですよね。
 
婚活中→結婚相手を探している→Looking for a marriage partner
 
make up 埋め合わせる、仲直りする、でっち上げるとかいろいろ意味ある
 
They kissed and made up.
二人はキスして仲直りした
 
翻訳機にかけると、
スペイン語では「二人はキスしてでっち上げた」
ドイツ語では「二人はキスして去った」
 
AIに難しく人間ができること
・相手との心理的距離(初対面か、知ってる人か)
初対面だったら礼儀正しく、知っている人ならちょっとカジュアルにとか
・権力関係(目上の人か、対等か)
謝ってるのに上から目線とかになるかもしれない
・異文化理解(各国で文化が違う)
中国では客が訪問先で食事をしていくように誘われたら1度断るのが礼儀らしい
 
 
将来的には、内蔵カメラで相手の表情や声のトーン、過去のいきさつまでひっくるめて答えを出すAIが出てくるかもしれないが、そうなっても最終的に合っているか判断できるのは人間とのことです。
 
語学学習の目的は、レストランで注文することだけではないですよね。
語学の目的が、違う価値観で物事を見れるようになること。
オープンな精神を持てる人になることで、これが引いては世界平和に貢献すると、NEWSWEEKの特集「AI時代の英語学習」でも述べられています。
 
私も本当にそう思います。
 
NEWSWEEKではこうもありました。
計算機が登場しても数学を学ぶ必要性がなくならないように、
AI翻訳で語学の必要性がなくなるわけではない。
 
確かに。
 
結論:
AIを使いこなし、コミュニケーションの効率を上げ、より質を高められるのが人間。
 
だから、英語(語学)学習は必要だと私は思っています。
 
そして、語学を学ぶ最大の意義は、いろいろな価値観で物事をみられるようになること。
 
これは、人生の幸福感に繋がると思っています。
 
それについてお話しさせていただきました。

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英語学習の必要性 AI自動翻訳がすごくなってるのに英会話はいるのか?
https://youtu.be/wJgOHQY4_zg
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