日本人は白黒つけずに、あいまいな表現でその場をやり過ごすのを好みますよね。
この曖昧さは時に相手を思いやり美しいのですが、英語でそれを乱用するとよくないです。
How are you? (ご機嫌どう?元気?)
と聞かれて、
So so. という生徒さんがたまにいらっしゃるのですが、
この返答は相手を心配させます。
What’s the matter? (どうしたの?)と聞き返したくなります。
日本語の「まあまあ」はとってもカバーエリアが広いです。まあまあ良いのか、まあまあ悪いのか、状況で相手がくみとってくれます。
英語のso so.は元気か聞いてくれている人に対してネガティブに聞こえます。
この場合は挨拶の「まあまあ」なので、Not bad.(最後下げ調子で言う)または OK. がいいですね。
ただ、死にそうとかじゃなければ、普通は Good. (いいよ)でいいですけどね。