早朝レッスンで

Hakata Cross Youでは、毎週火曜、朝7時から早朝(朝活)レッスンを開講しています。

今日はeBayというオークションサイトのことを書いたarticle(記事)を読んでいました。

分かりやすくするために、段落ごとに自分が思うサブタイトルをつけてもらいながら、読み進めていきます。

分からない単語はないのは理想ですが、知らない単語があっても予想して読む大胆さが大事。

日本語の読み物で起承転結があるように、英文も、paragraph 1(1段落目)はintroduction(ご紹介)、最後がconclusion(結論)、その結論に説得力を持たせるために間のbody(本文)があるわけです。

paragraph 1(1段落目):introduction(ご紹介)→ 今からこれについて語るよ~

paragraph 2(2段落目):body(本文) → さらに詳しく語るよ~

paragraph 3(3段落目):body(本文) → こんな例もあるよ~

paragraph 4(4段落目):conclusion(結論) → 結局私はこう思うんだ~

という感じです。

全体像を描いて、書いた人は最後の結論が言いたいんだ~と思いながら読み進めると分かりやすいです。

今日は2段落目で、オークションについて英語でのディスカッションになりました。

ある生徒さんは、ヤフオクで赤ちゃん用品を買うと。Why?と尋ねると、短い間しか使わないし、安いからと。

ある生徒さんは、奥さんや友達はオークションサイト使ってるけど、自分はつかったことはないと。

またWhy? すると、めんどくさそうだからって。でも興味はありそう。

そこで、私。最近はあまりやっていませんが、これまではオークションで何でも売っていました。

読み終わっていらない雑誌、壊れたCDプレイヤー、海外のお土産のブーメランなどなど、いらないものはなんでも売っていたので、そのエピソードをご紹介。

リサイクルできるし、お金もできるし、一石二鳥だからと私。

英語で一石二鳥はこう言います。Killing two birdsって例えが優しくないからあまり気に入ってないけどね(汗)

Killing two birds with one stone.

このディスカッションを初級の方々が英語でやります。ゆっくりです。でも英語で自分の意見を言って頂くのです。

随所でちゃんと助けます。

私自身の話をするときは、必要な単語の説明は日本語で加えますが、文章自体は英語で理解できるように、簡単な言葉や例をだし、絵を描き、できるだけ英語だけで理解してもらうようにします。

初級のレッスンは、時にゆっくり、生徒さんの状況に合わせてペース配分も変わります。

だから今日は段落ひとつしかできませんでした。でもディスカッションができたから良しです。

大切なことは、生徒さんが英語で考え、それを口に出すことです。

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