Positive people in the world

昨年末、アメリカのある会社による、面白い調査結果が出た記事を目にしました。世界の国民の「前向き度」を発表したものです。

前日に「よく眠れたか」「たくさん笑ったか」「楽しいと感じることがあったか」など、とてもシンプルな、でも、positive attitudeを示す基本的な項目に回答してもらい、yesと答えた比率の平均を算出して出したものです。そうして出た結果が、上位10か国中、中南米が8つも占めたというから、その楽しく、楽天的な国民性をよく反映した結果となったようです。

北アメリカと南アメリカの境に位置するPanamaと、南アメリカ中央部のParaguayの2つが同率85%で1位に。以下、Panamaにも近い、El Salvador, Venezuela が84%で続きます。国民性にも加え、諸外国の経済が低迷する中、中南米は、経済が上向き傾向にあることも、背景となっているようです。次回の夏季オリンピックはRio de Janeiroに決まりましたし、来年は、Brazilでワールドカップも開かれるということで、ますますこの地域の人々は、活気づくことでしょう。

では、日本はどうでしょう。結果は、72%で59位ということです。東日本大震災が、いまだ影を落としていることは否めませんが、それでも、148カ国中のこの結果ですから、それほど落ち込む数字ではないのではないでしょうか。政権交代し、新年を迎え、一つでも多くの明るい話題が聞ける、1年であってほしいですね。

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