written by Eriko
あの大震災から40日が過ぎました。
先日、九州大学では、余震や原発についての留学生向け説明会
が行われました。地震と原子力に詳しい教授2人を講師に、英語
によるセミナーです。
震災以降、日本を出国した外国人は何百万人にものぼると聞きます。
九州に住む外国の方もメディアからの日本語での説明だけでは
不安は消えないでしょうし、英語での詳細説明は、留学生たちに
とって、今後を見据える上でとても役に立つ機会だったようです。
一時帰国したまま戻ってこない学生や、日本への留学をとりやめる
学生も少なからずいるとのこと。
特にここ数年で福岡は国際色豊かになってきているなあと感じて
いただけに、こういう事態になったのは非常に残念ですが、
時間がしばらくかかるとしても、再度、福岡の、日本の、
internationalization (国際化)が回復することを願います。