こどもと英語とわたし

Akiです。

部屋とYシャツとわたしみたいで、すいません。

すいません、ってすぐ日本人は言いますよね。

むかし、私は某旅行会社の営業をしていたのですが、新入社員の頃、同行営業に出た男性の先輩に、

「おまえ、すいませんって言い過ぎ」!と言われました。

なんもわるいことしてないんだから、すいませんじゃないと。

学生時代カナダに留学し、英語のExcuse me.とSorry.の違いや、どちらの場合も日本語ですいませんと言うことは理解していました。でも、ありがとうと言えばいいところも、すいませんと言ってしまうのは、なんか違うなあと思っていました。

そして就職して新入社員研修の中で、ありがとうは何回言われてもうれしい言葉と習いました。

でも、新入社員ならではの余裕のなさからか、いつのまにかすいませんを連発するようになっていたようです。

話はそれましたが、以前、子ども英語教室のマネジメントをしていたことがあります。

そのときに2、3歳児が覚えていく英語は、単純ながらとても大切な言葉ばかり。Hello, please, thank youなど。

そう、Thank you!(ありがとう)ってとても大切な言葉ですね。

そこの子どもたちは、誰かに何かしてもらったら必ずThank you.と言っていました。

こういう基本的だけど、大切な意思表示をきちんとするというのも、外国語を学ぶことであらためて気づいたりするんですよね。

英語を学ぶ醍醐味は、こんなところにもあります。

今まで気付かなかったことに気付くということです。

子ども英語って、子どもに英語しゃべらせることが目的というより、英語を話すことを通して、子どもが自分自身の考えを持ったり、言えたり、創造できたり、そんな人間力を育むことにあると思います。

ということで、私も甥っ子に英語教えたくてたまりません。

まだ0歳だけど・・・

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