今日は、stressです。英語には各単語にsyllable stress(音節の強勢)があります。
強く読む音節があるということです。
日本語はイントネーションに上がる下がるはあっても、強弱はありませんよね。
英語は、単語に強く読む音節があり、文章全体でも強弱のリズムがあります。
英文を声に出して読むとき、発音も大事ですが、そのまえに強弱を意識して英語を読んでみてください。
驚くほど英語らしく聞こえると思います。
強弱を無視して話すと、いわゆる日本語英語になります。
英会話の学習では、頭でっかちにならないでください。
Hakata Cross Youのレッスンで生徒さんに勧めているのは、レッスンで触れて読み方や意味がわかっている文の音読です。
音読は、英会話初級者の方にとって、大事な英語のリズムを身体に取り入れる最も効果的な方法なのです。
聞き流すだけでは英語はしゃべれません。聞くだけでは、英語を浴びただけで、身体の中には入ってきていません。
話すという能動的な行為をして初めて、身体に入れ始めるのです。
毎日英語をCDで聞き流しても、楽ちんなBGMにすぎません。
たくさんのCDを聞き流すよりも、ひとつの文章、ひとつの会話を10回、20回、30回と毎日音読することのほうが、時間とお金の節約ができると思います。
話す練習をしている中で聞くのは相乗効果を生みますが、聞くだけではだめだということです。
まずは、今日も音読運動しましょうね。