日本人が英語を話せない本当の理由

I can’t speak English.

って言ってませんか?

もう、これに集約されます。

「英語話せない」って言っちゃうんです。

どういうことかと言うと、

日本人が英語を話せない本当の理由は

「心の壁」です。

英語を特別なものととらえている心です。

だから、「英語話せない」と言う言葉になるのだと思います。

「英語話せない」じゃなくて、「英語話さない」だけです。

日本人だから基本スペックに英語はないので、当たり前です。

コミュニケーションの手段にすぎない英語にcan’tを使う必要はないです。

I can’t speak English.(英語を話せない)ではなく、

I don’t speak English.(英語を話さない)です。

狭〜い日本で捉えるんじゃなくて、視点をぐ〜〜〜〜〜っと引いて、

地球上にいる自分を思ってみてください。

地球上で見れば、英語も日本語も世界の方言のひとつじゃないですか。

日本の中で、私、博多弁話せないんですよ〜、関西弁話せないんですよ〜って嘆かないですよね。

それと同じです。

この心の壁を取っ払えば、英会話はできるようになります。

では、この「心の壁」を取っ払うにはどうしたらいいか。

それは「緊張」をなくすことです。

緊張には2種類あります。

①筋肉の緊張と②心の緊張

これには順番があります。

①筋肉の緊張がなくなった後に、②心の緊張がなくなるんです。

だから①筋肉の緊張からなくしていきます。

①筋肉の緊張をなくすには、口の運動です。

日本では英語を口から出す機会はほぼありません。

出したことないものは、怖いんです。

口が未経験すぎて緊張しまくりなわけです。

だから、これをカバーするのが音読です。

音読を大量にすれば、口の緊張がなくなります。

②心の緊張なくすには、人と話すことです。人と話す機会は大切です。

初心者さんは自分でその場を持つことは難しいと思うので、

英会話レッスンがやはり近道です。

より良い話し方もその場で教えてもらえるからです。

ですが、ここで重要なこと。

①筋肉の緊張がなくならないままに、②心の緊張はなくなりません。

なぜなら、筋肉がほぐれて口が動くようになったら、口への意識がなくなり、心を込められるようになるからです。

自分の口に一生懸命なまま、心を込めることはできません。

英語を話す時に、頭が真っ白になる方と言うのは、当たり前の現象です。

そこに心がないからです。リラックスできないのです。

初心者さんが音読をやらないで英会話レッスンを受けても、

上達しないのはそのせいです。

だから、まず①筋肉の緊張をなくすことが先です。

①筋肉の緊張がなくなってくるにつれて、②心の緊張がなくなっていき、

心を込めて英語を話す部分が増えていきます。

なくなる順番は①筋肉の緊張→②心の緊張ですが、

やるのは同時進行が一番速いです。

私がいつも申し上げている、英会話レッスンを受けるだけでは伸びないと言うのは、

こう言う理由です。

音読という自習で口の緊張をなくしながら、

レッスンを受けるから心の緊張もなくなっていくのです。

これが一番無駄がない英会話学習です。

だから、、、

今日も、音読だ!

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