上達の境界線

Akiです。

博多クロスユーには、オリジナルの音読ノートがあります。

毎日何回音読したかの記録をつけていくものです。

オリジナル音読ノートで練習管理

オリジナル音読ノートで練習管理

これを使うかどうかはお好みなので人によりますが、初級のうちは音読を習慣化するのはけっこう難しいので、記録すると達成感につながり、埋めたくなる衝動が起こり、続けやすいのです。

私は小学生のとき、夏休みのラジオ体操を一度も休まずに行きました。

なぜか?

ハンコもらうのが嬉しかったからです。なんて素直な子どもなんでしょう(笑)

最初はハンコが目的だったし、皆勤したら文房具がもらえるのが目標だったけど、途中から、あの始まりの清々しいアナウンスを聞くのと、特に第2体操のイントロがたまらなくなり、ばり楽しくなったのです。

もうひとつ例を挙げますね。

海の世界に憧れがあり、20歳のときダイビングのライセンスをとりました。

でも、ず~っとめんどくさいと思っていました。

器材が重いし、ちゃんとセッティングできているかドキドキするし、海の中でトラブルがないか不安だったし、天候が悪いと寒いし、最初ず~っと心から楽しいと思わずに回数を重ねていました。

そうしているうちに社会人になり、思い切ってひとりでバリ島にダイビングに行きました。

驚きました。

突然しょっているタンクがいつもより軽く感じられ、海の中での中性浮力が心地よく感じられました。

ダイビングを始めて30本目でした。

そこから、毎月のようにダイビングに出かける日々に突入したのです。

音読も同じで、最初は楽しくないかもしれません。

でも、ある日境界線が来ます。

楽しくなるのです。

その境界線は何段階もあります。

でも境界線が来ます。

最初の境界線を越えると、楽しくなり、次の境界線を越えると、さらに楽しくなる。

そうなってくるとあとは楽しいから勝手に回ります。

途中で辞めてしまったとしても、また始められます。

音読もず~っとやってませんってこともあると思います。

全然OK!

またやろうと思ったところから始めたらいいのです。

完璧を求めず、でも続けることです。

必ず境界線が来ます。

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