日本語ほど丁寧表現がこまやかな言語はないですよね。丁寧語、尊敬語、謙譲語まであるのですから。
謙譲語ってけっこう深い気がします。自分を低めるわけですから(笑)ニッポンだねえ。
さて、英語にも丁寧語はあります。
人にちょっとお金かしてほしいと依頼するとき、
Please lend me some money. ※直球(貸して)の命令文にpleaseをつけて丁寧している。
Will you[Can you] lend me money? ※尋ねている(相手にYes, Noを言う余地がある)から、間接的で丁寧になる。
ただ、この2つは知り合いにはいいけど、赤の他人には助動詞の過去で依頼しましょう。
Would you[Could you] lend me some money? ※willとcan(助動詞)の過去はオブラート包んでいるので丁寧です。
さらにWould you[Could you]のあとにpleaseを入れると美しい丁寧な依頼です。
Would you[Could you] please lend me some money?