オーバーラッピング

発音練習と音読を重視しています。

音読は段階がいくつかあります。

テキストの会話をある程度読めるようになったら、オーバーラッピング(かぶせ読み)をします。

テキストの文字を見ながら、CDと同じスピードで読んでいくのですが、これがけっこう難しいです。

なぜオーバーラッピングをするかというと、英語のリズム感を体得するためです。

日本語のすべて母音で終わるすべての文字を読む読み方(いわゆるカタカナ英語)だと、CDについていくことはできません。

英語はすべての音を読まないからです。

また、日本語の平らなリズムで読むと、CDにはついていけません。

英語は、強弱がはっきりしているからです。

なので、オーバーラッピングをすると自分がずれているところがわかり、そこをまたCDの真似をして修正していけば、だんだん英語らしいリズム感で読めるようになってきます。

習うより慣れろですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする