日本では、英語は義務教育で中学生から学校で習いますよね。
長い人だと大学まで10年くらいしていることになります。
でも英語を話す人は少ない。
これは、英語の知識(単語、文法)を蓄えると同時に、実践(発音、会話の練習)を行っていないからだと思います。
人は自分の身体の中にある音しか発することはできません。
たとえばLとRの違いがわからないと言われます。
分からないのはなぜか?
それはあなたが能力が劣っているからでも、歳だからでも、英語の発音がとりわけ難しいからでもありません。
あなたが、LとRを言った回数が少ないだけです。
言えないものは聞き取りにくいです。
単純に量に比例します。
言えない、わからないと言ってテキストを見ているだけではわかるようにはなりません。
口の形を知って、あとはお手本の真似をして自分の口に出して確かめる。この繰り返しです。
顔を上げて言ってみましょう。
語学は自転車の練習と一緒です。自転車に乗るのに、説明書眺めてても乗れるようにはなりません。たくさん乗って転んだ分だけうまくなりますよね。