北九州ソーシャルビジネスミーティング

3月8日、Eriko先生とMichi先生と、北九州ソーシャルビジネスミーティング2014に出展のため、小倉へ行きました。

現地で、沖縄の名護珈琲の試飲をして頂き、日本で素敵な珈琲豆が採れることを知って頂ける良い機会になりました。

フィリピン留学も、日本人の英語学習に大いに寄与する留学先として、知って頂けたと思います。

このミーティングは、営利目的が第一命題ではなく、社会的起業としての事業をする団体が出展できるもので、今回呼んで頂きました。

私は、事業体である限り、どんな事業も社会に貢献しているからこそ存続しているので、そういう意味では継続している事業体というのは社会貢献していると思います。

ですが、通常の事業とソーシャルビジネス(社会的起業)は異なると思います。

私が社会的起業に夢を頂いているのは、利益追求が第一命題ではなく、「地域の課題を解決すること」を第一命題にすることで、できてくる仕組が変わるところです。

ソーシャルビジネスの発想では、「これを売ると利益が出るから売る」ではなく、「これを売ると地域の課題が解決するから売る」という出発点からすべてのサービスを考えます。なので、今ある企業が提供されているサービスで漏れている小さなことに取り組めると考えています。

ですが、陥りやすいのは、「やっていることは素敵でも利益が出ない→補助金がないと成り立たない、または、従業員はボランティアまたは薄給」この循環。

ボランティア自体は素晴らしい行為なのですが、ここを克服しないと結局継続できないので、社会は変えられないと思うのです。

でも発想の出発点は、あくまで課題解決、ここをぶれないように、利益を通常の企業と遜色なくあげてく事が、ソーシャルビジネスの鍵かなと思っています。

Hakata Cross Youとしては、こういうイベントに呼んで頂けるようになったことは進歩ですが、やはりまだまだ継続性としては、途上です。継続させることに試行錯誤ですが、このイベントでまた決意を新たにしたのでした。

image image

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする