ポイントつく話し方

みなさん、日頃、話し方って気にされますか?

私ほとんど気にしないのですが、わかりやすい話し方ってあるなあとは思います。

例えば、遅刻したときに、

いや〜、目覚ましがなぜかならなくて、電池切れてたみたいで、急いで駅に行ったんですけど、おばあちゃんに道聞かれて、そしたら電車に乗り遅れて、とりあえず乗って駅ついたんですけど、財布忘れてたことに気づいて、とりあえずSUGOCAで払って、財布取りに戻ろうかと思ったんですけど、そしたらお客様との約束に間に合わないからですね〜。

とか、遅刻したことよりも、その背景を長々と話すことってないですか。

だから何が言いたいの?って言う感じの話し方。

日本には以心伝心ってすごい文化があるので、

いろいろ大変でしたね、財布忘れたならお金も貸しましょうか?っていうやさしい人もいるかもしれませんね。

でも、仕事でこの理由はいらないですよね。

もしこの人が、意図せぬ理由で遅刻したことを伝えたいのなら、

「遅刻しました。目覚ましの電池切れで。電池入れ替えます。」でいいし、

財布を忘れたことで、取引先に行くことができないからお金をかしてほしいなら、

「商談まであと1時間なのですが、財布を家に忘れたため、お金を貸して頂けますか。」でいいですよね。

こういう背景が長い話し方って、別に日本人だけの特徴ではないと思います。

英語圏でも人によってはあると思いますが、

基本的に結論を先に言う話し方をする英語では、日本語よりは少ない気がします。

私は、むかし営業をしていたとき、新人の頃は背景を長く話しがちだったように思います。

それは自分のためにそうなるので、相手はとても聞きづらいんですよね。

ポイントをつく話し方をするようになると、仕事も取れてくるようになりましたね。

あとは、アイコンタクト。お客様とアイコンタクトをしっかり取って商談をするとうまく行くことが多かったです。

これって、そのまま国際コミュニケーションにつながると思います。

英語圏の方を話す場合、母国語でない以上、自分の意思が100%伝わらないこともありますよね。

異文化の中でこそ、言葉ですべてをカバーできない環境だからこそ、ポイントをつく話し方とアイコンタクトは重要だと思います。

言いたい結論を先に、理由や背景をあとで言うようにすると、コミュニケーションはより円滑にいくと思います。

そしてアイコンタクト。

みなさん、実践してみてください。

いろいろ説明する前にまずは結論から。英語がぐっと身近になるかも。

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