看護・介護の人材

Good morning, everyone.

This is Aki.

今日の日経新聞に、日本では看護・介護人材が足りない、150万人増やす必要性があるという記事が載っていました。

これはけっこう前から言われており、インドネシアやフィリピンなどから人材を雇用したりしていますが、なかなか浸透していないようです。

ひとつは言葉の壁。彼らは日本語で国家試験にパスしなければならないため、かなり難しいようです。

それでも今年の介護福祉士の国家試験、合格率37.9%の難関を36人の外国人が突破しました。

私がフィリピンで修士論文の調査をしていたとき、丁度日本がフィリピン人看護士受け入れを決めたときで、いろいろな人から、日本で働けるのかと聞かれました。

でも、ネックは日本語。フィリピンに看護士は多いですが、日本はいろいろな意味で敷居が高い。かといって、アメリカと比べて賃金がさほど高いわけでもないでしょうから、比較すると英語が通じるアメリカのほうが行きやすいのかもしれません。

日本は、労働人口が減る一方で、高齢化は加速しています。

外国人労働者に雇用を全開するわけにはいきませんが、一定の能力とスキルももった外国の方々の力を借りなければならないのではないでしょうか。そのためには、私たちも国際化していく必要があると思います。

外国人が働きやすい環境を、ハード、ソフト面、とくに日本人の受け入れ意識の改革が必要なのでは?

そんなことを思い、今日もみなさんの英語力アップにがんばってまいります。

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