小学校英語指導者資格

Akiです。
2年くらい前に新たな気づきを得ようと通信講座で、小学校英語指導者資格の講座を受講しました。
提出物も終え、あとは認定料を払い、志願書のようなものを出せば、資格がいただける運びとなっていたようです。
が、最後の認定申請をずっと先延ばしにしたまま忘れており、急に明日までに支払いを済ませ、書類を東京に必着にする必要があり、今日は慌てました。

久しぶりに郵便局の翌朝10時便使いました。
志願書には、エッセイを書く必要がありました。

小学校英語教育で必要なことはなんだと思いますか?というテーマで。
やはりいつも体験レッスン時にみなさんに申し上げていることと似たようなことを書きました。

それはいい点数を取るための英語ではなく、コミュニケーション能力としての英語の重要性。
コミュニケーション能力としての英語は、体験の中でしか身につかないこと。
私自身も受けてきた学校英語ですが、正直体験という部分が少なく、見て文法を習って単語覚えて訳す、というのがメインだったように思います。

中高の私はちょっと変わっていたのか、英語の授業自体にはさほど熱心ではなく、よく予習してなくてヤバイ当てられたらどうしよう?って思っていましたね。

でも英語の世界には興味津々でした。教科書に載っているナイアガラの滝の写真を見て、へーーーーいってみた~い!とか、教科書に載っている異文化の話に興味がありましたね。
英語を教科として捉えずに、海の向こうにはよその国があるのね~とか思っていました。
だから単語帳とかもあまりつくったことがなく、受験の時につくり始めたことはあったのですがすぐ挫折しました。実際、一番好きな教科は日本史でした。

ただやっていたことは、教科書、英語の世界にひたりいつか外国行きたいわ~と妄想していました。英語の音が好きだったので、まずは読めるように発音を確認して、夜中に女優のようになりきって音読していたという感じです。
高校生の頃、カーペンターズのCDを買い、きれいな発音だな~と思い歌ったり、海外の数人と文通も始めました。覚えているのは、アメリカ人とチェコスロバキア人(当時)の子。手紙だけでなく、雑誌を送りあったりもしました。ある日アメリカ人の文通相手からでっかい封書が来て、開けたらアメリカの匂いがしました。中には雑誌が入ってて、
同じ年くらいの子のアメリカのファッションってこんなんなのねーと思ったり。私はnonno(懐かしい!)を送ったのかな?

英語の世界に興味を持てたのは、最初に英語に触れた機会が良かったからだと思います。勉強と思ってなかったという感じです。
結果的に、受験のときも英語に助けられました。

長くなりましたが、語学はその言語を自分の体験に使うものと位置付けられるかが大きなポイントだと思います。
私たちの時は小学校に英語はありませんでしたが、これからの小学校英語はこの体験としての英語の楽しさを伝えることが最も重要だと、楽しささえ知っていれば、本人が積極的にやって行くことになると思います。

というようなことを書き、提出しました。
資格認定されるかな。。。。こんなに熱く書いたのに認定されなかったらウケますね!

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