written by Eriko
先日、農林水産省の報告により、「和食を世界遺産にしよう」という
動きが現実化に向けスタートしたことが公表されました。
国連教育科学文化機関(ユネスコ)に申請を行うそうです。
確かに和食って、目にも鮮やかで、盛りつけや和食器は芸術的ですし、
それを世界中の人たちにも知ってもらうのは、すばらしいですよね。
当初は「会席料理」を前面に打ち出す案だったようですが、より概念の
広い「和食」をアピールすることに決まったとのこと。より日本の国土や
伝統を魅力的に紹介する内容になることを期待します。
北米では、お寿司や天ぷらなど、和食人気はもう随分続いていますが、
レストランだけでなく、スーパーにも、豆腐やうどん、醤油、わさび、
海苔は普通に置いてありますから、日本食への関心の高さはうかがえます。
それにしても登録の可否が決まるまで2年もかかるとは長いですね。
先に申請を出している韓国の結果はまだ出ていないようですが。やはり
和食にがんばってほしいところです。