「今日ランチにうどんを食べました。」
これを英語で言ってみてください。
日頃レッスンをしていて、通い始めたばかりの英会話初級者の方に、
この日本語を英語にしてみてというと、 10人中8人くらいが同じ思考経路をたどります。
まず、
今日は・・・・・today
ランチは・・・・lunch?
うどんって・・・英語でなんて言うんだ???
これでは、いつまでたっても、英語の文章になりません。
うどんが英語にならなくてもいいのです。 noodlesが言えなくても、udonのままでもいいです。
大事なのは、「誰が何をしたか」に尽きます。
英語は日本語と違って、オレオレ文化です。
「誰が」「する(食べる)」のかを言わないと、何もわかってもらえません。
ここでも、 I ate(現在形のeatでもよい、つまり主語と動詞)までがすぐに出てくるようになると、
英語の基礎の半分は身に付いていることになります。
実は、日本人にはこの域を脱するのは簡単なようで意外とたやすくないのです。
なぜなら、日本語は主語を言わなくても通じるからです。
「ランチうどん食べた。」と言えば、言っている人が今日のランチにうどんを食べたとわかります。
それに慣れていると、ついつい食べたもの(ここではうどん)に意識が行きがちで、主語を忘れます。
英語は、何よりも誰がするのか、S(主語)V(動詞)が大事です。
ほかのことは言えなくてもここを言えるようになれば、上達度はぐんっ!とあがります。
コメント
文法を意識しすぎると、なかなかパッと出てこない英語。
これが大人になると特にですね。
まずは S V とことん S V!
S Vだけでも、パッと英語で出てくるようになると、
もっと英語が話したくなるはずですよね。
先生のヒントはとても分かりやすく、自信を持たせてくれそう、
上達させてくれそうですね。
Hirokoさん、ありがとうございます。
福岡全体の英語力をあげるため、がんばりますよ~。