という歌がむかしありましたよね。
今回は、ラブレターではないのですが、カナダで働いている友人から来たメールにこんな話がありました。
最近、ワーキングホリデーに来ている日本人の間で、日本語で教えるTOEICの学校が流行っているらしいのです。
日本語で教えるTOEICの学校?
カナダで?なんだそれ?
とすぐには理解できなかったのですが、続きの説明を読んでわかりました。
ワーキングホリデー終了間際になって、そういう学校に行くらしいのです。
日本に帰るとTOEICのスコアで英語ができるか見られがちなため、やばいTOEICとっておかないと!と思うのでしょう。
友人が言うには、スコアだけしか見ない日本社会の悪い例ではないかと。
彼女はカナダのホテル業界で働いているのですが、TOEICがハイスコアでも、英語で自己紹介ができない人がたくさんいるというのです。
英語がコミュニケーションツールとして機能していないのは、いかがなものかと思うと。
もちろん、英語力を測るひとつの指針にはなりますが、TOEICがすべてではないということです。
頭でっかちになりすぎると、英語の楽しさから遠ざかることもあるので、
おもしろくなくなってきたな~と思ったら、単純に英語のドラマや映画を見たり、海外旅行を空想したりしてみてください。